日量1,000トンの廃棄物課題について協議し、都市型循環経済モデルの導入可能性を検討

株式会社BIOTECHWORKS-H2(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO & Founder:西川明秀)は、横浜市主催の「アジア・スマートシティ会議2025」にブース出展し、当社が推進する「廃棄物から水素へ、水素から再生可能エネルギーへ」という都市型循環経済モデルを紹介いたしました。
会期中、インドネシア・マカッサル市環境局長 DR. Helmy Budiman, S.STP., MM 氏と協議の機会をいただきました。
マカッサル市は人口約140万人を擁するインドネシア東部最大の都市であり、同市では日量1,000トンを超える廃棄物処理が大きな行政課題となっています。
今回の会談では、
- マカッサル市の廃棄物組成・収集状況
- 都市部に適した循環経済モデルの構築
- 廃棄物から水素を生成し再生可能エネルギーとして活用する当社モデルの適用可能性
- 今後の共同調査・実装ステップ
について意見交換を行いました。
Helmy 氏からは、同市の廃棄物問題の現状と改善への強い意欲が示され、当社の技術を活用した都市型ZERO WASTEモデルの導入可能性について弊社協業先であるBOSOWA Energy社と共に前向きに検討することで一致しました。
今後、マカッサル市当局との連携のもと、現地調査や技術適合性の検証を進め、同市の廃棄物課題の抜本的な解決に向けた協働を進めてまいります。