廃棄物水素転換プロセス
難しいことは一切不要。廃棄物で叶える循環型経済
BIOTECHWORKS-H2のスキームで廃棄物を処理し、廃棄物由来の水素=再生可能エネルギーを使用、購入するだけでサーキュラーエコノミーを達成することができます。このBTW-H2スキームには、廃棄物処理からエネルギー生成までのプロセスがすべて含まれています。

ごみから水素へ。分別不要の革新技術。
BIOTECHWORKS-BIOTECHWORKS-H2の水素生成プロセスは、混合廃棄物を分別せずに処理可能な、世界初のサーキュラーエネルギー技術です。

各ステップの特徴
工程 | 内容 |
---|---|
初期分類 | モーションセンサーなどを使用して危険物やリサイクル可能廃棄物を分別 |
乾燥工程 | 高含水廃棄物の乾燥 |
ペレット化 | 複数の粉砕機を使用して粉砕・ペレット化 |
IOTデバイス成分分析 | 含水率/炭素量/無機物比率などをリアルタイム計測。 |
AI判定によるサイロ分け | デバイスよりのデータをAIで判定しサイロ分け |
AI判定による混合最適化 | AIの指示による分別後のペレットを混合化 |
高温ガス化 | ガス化炉を使用して混合ガスを生成 |
CO2分離回収 | CO2は大気放出せずに液化炭酸ガスとして再利用 |
高純度水素生成 | 純度99.7%以上の水素を安価に、大量に生成(乾燥質量比約10%) |
スラグメタル再資源化 | スラグメタルは再利用可能なような設計 |
技術の強み
- 安定的で安価な水素供給の実現 → 日本政府の目標*を下回る
- 廃棄物から高効率で水素を生成 → 廃棄物乾燥重量比の最大10.8%
- 高純度の水素生成を実現 → 純度99.7%以上。構成によって5N(99.999%)も可
- トレーサビリティで可視化 → ESG投資- Scope3に対応可
- 焼却処理と比較してCO2を大幅削減 → 最大82%削減
- *資源エネルギー庁「2023年水素基本戦略」目標値30円/N㎥
従来の仕組みを一新
ごみ処理から水素生成、再エネ化、可視化までを一気通貫で実現。リサイクル困難な有機性廃棄物を資源化し、CO₂排出を大幅に削減する次世代プロセスです。
対応可能な有機性廃棄物
PoC実証済み
※法律上扱えるものを対象
条件
- 含水率 :最大50%
- 無機物の混合率 : 最大17.5%
-
食糧残渣 -
家庭ゴミ -
タイヤ -
廃棄衣料品 -
バイオマス -
廃棄電子機品 -
建設廃棄物 -
医療廃棄物